屋根裏部屋の美術館

仏画 ポップアート仏画


 西洋絵画には、宗教画と言う重要なジャンルがある。日本では鎌倉時代の仏像はすばらしく、世界に誇れる美術と言って過言ではない。しかし、仏画にはそれほどすばらしいものはない。当美術館「屋根裏部屋の美術館」所蔵の仏画を紹介する。
 この仏画は、大きさ及び内容からして密教系のお寺に飾ってあったものと考える。また、作品の質から考えると僧が片手間に描いたものではなく、画家とも言える僧または画家が描いたものである。
 この絵画には高僧達のすばらしい法力が描かれている。そして、病を拝んで治した時代には、人々はこの絵画より高僧達の法力を信じたのである。
 この絵画をすばらしいポップアートと言ったら罰でも当たるのだろうか。


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